全国陶器まつりに行ってきました。
当然ですが、素敵な陶器がいっぱい並んでいました。
で、私が一目で気に入って購入したものは、陶器ではなく…
さてこれは、なんでしょう?
竹炭剣山
いいものを見た後は、なんとなくいい気分になりますね…りらです!
答えは「竹炭剣山」…
最初は小さな練炭か?と思いましたがなんと剣山でした。
あの生け花とかで使う剣山の竹炭版?です。
家にあるやつと比べてみると
こんな感じです。
幅4㎝ぐらい、高さ2.5㎝ぐらい。
ほどほどの軽さですね。
小さい茎の花を生けたい時は、小さめの100均で購入した剣山を使っていたのですが安定感がありませんでした。
これは、底をみると小さい穴になっていることもあり、
かなりいい感じで花が立ってくれます。
これなら、小さな草花でも、生けられます。
竹炭剣山とは
一応、販売者さんに許可を得て、少し写真を撮らせていただきました。
※本来、ここは撮影禁止となっているので
商品説明を見ると
消臭・浄化・殺菌・防腐・自然・花にやさしい、と書いてあります。
ネットで「竹炭剣山」と調べた結果、出てきた「竹虎(株)」さんのホームページによれば、
…竹炭をいれると水のクラスターを細かくする作用があるため、水上げしやすく生け花もイキイキ長持ちする一石二鳥の優れモノです。
※竹虎 https://www.taketora.co.jp/ 参照
この剣山は、炭のいいところが活かされている優れものなんですね。
ちなみに…水のクラスターというのは、水の分子のこと。この分子が竹炭によって細かくなることで浸透しやすくなる…花なら水揚げしやすくなる、ということでしょう。
なお、これは「竹虎(株)」さんのホームページで販売しているものによく似ています。売ってます。
気になった方はそちらへ
⇒https://www.taketora.co.jp/
そして、たぶん別ものでしょうが、
セットで販売
私は、竹炭剣山のみを購入しましたが、ここには、こんな見本?が置いてありました。
他にもいくつかセットで展示してました。
小さな草木でも、味のある花き(花皿)に合わせれば、なおのこと、品のある生け花になります。
陶器市ですからね、本当はこっち(花き)の方が本命かもしれません(笑)。
値段が付いていたので、これは「花き、台座、垣根、竹炭剣山」のセットで売るようです。
「花あそび」で検索したらネットでも販売してました。
「全国陶器まつり」とは
ここ屯田公園では、毎年行われている催しのようですが、私は初めて行きました。
パンフレットを見ると「全国陶器祭り振興会」の主催で、全国を回りながら全国で作られている陶器の展示販売を行っているようです。
出店されている陶器はいずれも有名どころ。
陶器によっぽど興味がなければ見ないような陶器、しかも結構高額な陶器を気軽に見ることができる、チャンスです。
- 有田焼(佐賀県)
- 伊万里焼(佐賀県)
- 美濃焼(岐阜県)
- 常滑焼(愛知県)
- 信楽焼(滋賀県)
- 織部焼(岐阜県)
- 波佐見焼(長崎県)
- 瀬戸焼(愛知県)
- 万古焼(三重県)
- 読谷焼(沖縄県)
- 肥前尾崎焼(佐賀県)
- 唐津焼(佐賀県)
- 民芸家具
見たことのないような、初めて見るような陶器もたくさんあり、作者さん?も結構いたようです。
個人的には、本当の草花を焼き付けた陶器が結構気にいりましたね。
残念ながら、うちには不似合いなので購入はしませんでしたが…。
窯元の名前は憶えていません、すみません。
でも、見るだけでも、行った甲斐がありました。
最終的には、我が家用に有田焼のかわいい皿(餃子のたれ用に探してた小さめの皿)2枚購入しました。
今日は最終日、北区の屯田公園前広場で…10時から。
入場は無料…近くに駐車場ありますよ!
ドライブがてら、いかがですか?
あとがき
芸術的センスがゼロの私でも、結構楽しかったです。
「この皿に私の料理をのせたら、美味しそうに見えるだろうな」「あれは玄関に置きたいな」とか、見ながらいろいろ考えちゃうんですよね。
「この花瓶は…こんだけすごいんだよ」と力説して下さる販売者さんもいました。
高額だから購入できないんだけどな…と思いながらも、ただ見るのと製作エピソードを聞きながら見るのとでは、価値観が一気に変わってきます。
だからもし「なんかいいなぁ、これ欲しいなぁ」と思ったら、説明は一応聞いた方がいいですよ。
「第33回えべつやきもの市」
それから、陶器といえば、札幌の隣の江別市で「第33回えべつやきもの市」が3年ぶりに開かれるそうです。レンガの町ならではのイベントですね。
一度行ったことがあるのですが、半端ない数の焼き物や工芸品などがあちこちで展示されるすごい規模で、歩いていて疲れるほどでした。
プロ、アマの作品が、ブースごとにズラ―ッと並ぶんです。
だから掘り出し物を見つけられる可能性も高い…
行けたら、行こうと思います。
ではまた…