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認知症を予防する「9か条」とは?

認知症 認知症

「認知症予防 9か条」という記事を見つけた。
脳神経外科の先生が書いた記事だ。

備忘録として、まとめて記しておく。

認知症予防 9か条

(1)できるだけ外に出かけていろんな人と話す、交流を持つ
(2)趣味を持つ(音楽・楽器、絵画、囲碁・将棋、園芸、盆栽・生け花など)
(3)散歩や運動をする(つらい運動よりも、心地よく楽しみながらが効果的)
(4)新聞や本を読む(さらに声に出して読むと効果的)
(5)日記をつける
(6)学習をする(難しい問題よりも簡単にできるドリルなど)
(7)食べ物はよくかんで食べる
(8)食べ物は偏りなく、バランスよく食べる(野菜、果物、肉、魚)
(9)お酒はほどほどに、たばこはだめ

9カ条の中でも大切なのは、はじめの3つだそうだ。
長く続けることも、もちろん大切らしい。

リスクは生活習慣病から

認知症の予防は難しいとされてきたが、最近はその「リスクを減らすことが出来る」と考えられるようになってきたそうだ。

・高血圧
・糖尿病
・脂質異常症(コレステロールや中性脂肪の異常)
これらの病気にかかっていると認知症になるリスクが高まくなると言われている。

という事は、このような生活習慣病を予防(あるいは治療)することで認知症予防に繋がる、という事だ。

高血圧

若いうちから血圧に注意する必要がある。

※40~65歳(中年期)に血圧が高いほど、高齢期から認知症になりやすいという研究結果があるそうだ。

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糖尿病

こういう人は、認知症になりやすい。

・血糖値の変動が激しい
・低血糖になりやすい

なので、病院できっちりコントロールしてもらうこと。

食事

認知症の発症を抑えるのは…

・ビタミンCやE…野菜や果物に含まれる
・ポリフェノール…赤ワインや緑茶に含まれる
・不飽和脂肪酸…魚に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)など

ポイント
・同じ物ばかりでなく、野菜、果物、魚、肉などをバランスよく食べる
・高血圧の方は塩分控えめ
・糖尿病のある方はカロリー控えめ
…を心掛ける

運動

運動は、認知症予防には大切だ。
有酸素運動はリスクを減らすので特に「ウオーキング(散歩)」などがおすすめ。

その他、脳を使いながら運動することも効果的なので…
・簡単な計算をしながら体を動かす
・複雑なステップ運動をする
など、いいらしい。

特に高齢者には、心地よく楽しみながらできる運動がいい。
(例えば、みんなでプレーするゲートボール、グラウンドゴルフなど)

家の中でじっとしているより、できるだけ外に出かけてたくさんの人と話したり、交流を持つことが大切、だそうだ。

※ 【産経WEST】2018.5.20 「認知症予防の9カ条 日常生活で心がけを」(橋本市民病院 脳神経外科 部長 大饗(おわい)義仁)
…より抜粋

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